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事業所内にそびえる蓄熱塔は、環境保証活動のシンボルタワー

事業所内にそびえる蓄熱塔

北和徳第二事業所内にそびえる二本の塔は、夜間電力や東北地方ならではの冬の冷気で水を冷やし、蓄えるためのもの。これを事業所の空調や、装置の冷却に使うことで、省電力とCO2の削減を行っています。この蓄熱塔は、より環境負荷の少ないエネルギーへの転換とCO2排出削減を推進するキヤノンプレシジョンの、環境保証活動のシンボルです。

化学物質を閉じ込めて回収・処理。事業所は澄んだ空気に溢れています

VOC処理施設

VOC処理施設

キヤノンでは従来からVOC(揮発性有機化合物)を始めとする管理化学物質の排出削減に取り組んできましたが、キヤノンプレシジョンでは、VOCガスを98%熱分解して浄化する処理装置を導入し、化学物質の排出を大きく削減しています。

大切な資源をムダにしないため、細やかな分別とリサイクルを実施

キヤノンプレシジョンは、事業所内にリサイクルセンターを設け、生産工程から排出される試作品評価済みのプリンタ用カートリッジの分解と資源分別を行っています。例えばプラスチックのパーツは分別した後、細かく粉砕することで再資源化に貢献しています。

細やかな分別とリサイクル