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知っていると便利な“まめ知識”

キヤノンプレシジョンの各製品をご利用頂くうえで役立つ技術に関する情報を紹介しています。

3相ブラシレスが多いのは何故?

5相ステッピングモータ構造図

3相ブラシレスモータ構造図

弊社のコアードモータは3相/5相/7相があり、コアレスモータは5相となっていますが、ブラシレスモータはほとんどが3相で構成されています。何故でしょう?
(弊社では取り扱っていませんが、ステッピングモータも2相と5相があります)

回答

コアード・コアレスは駆動回路などでトルク変動率を制御することが出来ないため、相数(スロット数・セグメント数)を増やすことで良好な回転状態を得ていますが、ブラシレスは制御回路でトルク変動率やモータ効率および騒音などを制御することが出来るためです。弊社のブラシレスはスイッチング素子の利用率が高く、少数(6素子)で良い3相がほとんどです。(一部の特殊品を除く)

寿命の決め手は軸受の選定

スリーブ軸受

ボールベアリング

ブラシ・整流子のないブラシレスの寿命は軸受の選定で決まります。(コンデサなどの回路部品を除く) ブラシレスは長寿命を期待されることが多いので、軸受にはボールベアリングが使用されることが多く、低コストに対応したオイレスメタルや高速回転領域に適した高精度の流体軸受けなどを用途に応じて選定しています。

基本定格寿命

選定

ボールベアリングの寿命はボールの総回転量と荷重、そして温度で決まります。弊社では使用環境に適したボールベアリングを選定しています(グリスの選定を含む)。

  • ご採用を検討頂くにあたり、軸受け種類の選定だけでなく軸受の計算寿命を必要とされる場合は使用状態をご提示の上お問い合わせ下さい。